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logentriesで色々なログを監視してみよう 第3回 ( AWS CloudWatch Log)

2015.05.29

SaaSのlogentriesについての第3回目の記事となります。
今回はAWS CloudWatch Logをlogentriesで監視する設定をご紹介
したいと思います。

設定にはAWSアカウントの情報が必要になりますので、設定する
際には、日常使うアカウントとは別にRead権限のAWSアカウント
を作成する事をオススメいたします。

まずはLogentriesのアカウント設定画面からAWSタブを選択して
AWSで作成したIAMアカウント(ReadonlyでOK)のAccess Keyと
Secret Keyを入力します。

logentries3-1

あとはEnable Cloudwatch & infrastructure information に
チェックを入れてSubmitを押します。

logentries3-2

TOP画面にAWSが追加されます。

logentries3-3

しばらくするとCloudWatchの情報が流れてきます。
流れてこない時には、設定を失敗している可能性があります。

logentries3-4

ログに対してクエリを投げることで、特定の情報を表示することも可能です。

例)以下は各インスタンスのCPU使用率を表示
logentries3-5

自動で High CPU と Low Network のタグも作成されるので、
このあたりは少し便利ですね。

logentries3-6

High CPUタグの一覧
他にもタグを付けてCPU使用率が高い状態や、インスタンスが停止した
場合にアラートメールを送信することもできます。
(タグ・アラート設定については第2回参照)

logentries3-7

次回はAWS関連でCloudTailとの連携を検証予定しております。