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察しろ、感じるんだ

2022.01.25

こんにちは!秘書のザットンです。
今回は、ボス栗原からの依頼がどれほど手短で時短か、という事例を紹介します。

◆初級編

「ザットン、昨日のアレどうなった?」

→ 昨日の何?
なんて聞いたら野暮です。
そんな質問するくらいなら、明日から私の代わりにペッパー君を置いたほうがいい。
こんな時、弊社の模範解答は何かと言うと、ボスが気にしてそうな「昨日の何か」を頭の中で検索。
しかも瞬時に。
で、
「●●の△△でしたら終わってます」
がベスト!

「ちゃんと指示は明確に伝えること」なんていうのが一般的だろうけど、時間がもったいない。
用件は手短に。
アレで通じるならアレでいいと思ってます。
アレが通じないのなら、自分のコミュニケーション不足を反省します。
流行りのテレワークは空気読めなくなるので、私は苦手。
毎日顔合わしてれば、次第に温度感が分かるようになる!

◆中級編

「ザットン、資料よろしくやっといて」

→ 何の資料?
→ よろしくって何?
→ いつまでに?
「そんなつまんないコト聞いちゃいけない」と私は自分に課しています。

ボスの思考の射程範囲に、その瞬間何があるのか分かってれば資料の当たりはつけやすい。
その上での「よろしくやる」なんです。
あらかた資料が出来てそうなら、誤字脱字チェック。
数字は違ってないか。
元になった物と差異はないか。
レイアウトやフォントは整ってるか。
ファイルのプロパティに不要な情報が含まれてないか。
とかを「即座に」確認するのが「よろしくやっとく」ということ。

◆上級編

「ザットン、コレ(URLのみ)聞いといて」

→ そもそもこのURLは何のサイト?
→ サービス導入予定? 飲食店の予約状況? 求人情報?
→ それをウチでどうする予定なの?
→ 金額を聞くの? サービス内容を聞くの? 納期を聞くの? 条件て何?
これに至っては完全ノーヒント。

まずは送られたURLを開く。
質問はそれから。
で、そのサイトを読み込む。
読んで自分が疑問に思った所を調べる。
さらに、「ボスならこのサイトの何に疑問を持つだろうか?」と考える。
で、それをどうしたいと思うだろうか?
ボスの思考を想像する。
今までの言動に何かヒントがあるはず!
頭フル回転でひねり出す。

そこまでやってから
「●●の△△は■■のようですが、▲▲について問い合わせすればいいですかね?」
くらいの質問なら許容範囲。

◆神ワザ編

言葉は無用の以心伝心。そして不言実行。
察しろ、感じるんだ私。
(ボスの頭がスケルトンだったらいいのに)