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選択の基準について

2018.01.31

代表取締役の栗原です。

今日は選択の基準について、少しだけ書こうと思います。
学生のみなさんは『企業選び』という選択の真っ最中だと思いますが、私たち社会人も毎日多くの選択をしています。

人間は基準を持っている事に関しては、実は選択は比較的短時間で出せますし、間違えたな~と思う事は少ないはずです。身近な例でいうと、一度携帯電話を利用した事ある人は、次に携帯電話を変える時には、最初の携帯で気に入った機能だったり、色・大きさだったりを基準にして、次の選択をします。

問題は選択肢の数です。選択肢は多ければいいかというと、ある一定数を超えると選ぶのが苦痛になって、選択の精度が落ちます。選択するというのが面倒になると自分で決めているつもりが、店員から勧められたものになったり、今だけ特価、最後の1台などの言葉に乗ってしまう事があったります。

もちろん一般的な傾向の話であって、全員がそうとは言わないですが、部分的にも当てはまる事があるのではないか、と思います。

会社選びもそうですが、選択肢はしっかりとした基準で絞った後に、どれにするか決めるのがいいですね。弊社からお客様に提案する際にも2つか、多くても3つに絞るようにしています。

では、うちのような小さな会社を選んでもらえる基準ってなんでしょうか??

社員を大事にする会社を選ぶ?
ほとんどの会社は、社員を大事にする。と言うでしょう。社員は使い捨てですね~
なんて言う会社があったら、学生さんドン引きですからね(笑)

会社規模はどうか?
東芝もそうですが、大きな企業でも普通に経営危機になり、リストラに遭う可能性は同じくらいだと思います。大手銀行も人材削減を進めています。

カリスマ経営者がいる?
TVやメディアに社長が出演して、すごくいい事を言って、企業イメージがあがって募集が増える事も多いみたいですが、実際には社員の多くが幸せでない企業もあります。

大きな会社では経営者の人格に問題があっても、直接影響を受ける事は少ないですが、小さな会社では経営者の人柄が社員に及ぼす影響度合いは大きいです。
人事評価、会社方針、仕事の割り当て方から全てに影響が出るので、経営者と合うかどうかは重要な指標です。

他にも『給与』『福利厚生』『勤務地』と色々ありますね。

ちなみにクイックガードが採用基準で一番大事にしているのは「納得感」です。