裏を読み取る
2019.02.28
こんにちは…ニッシーです…
新卒の2人は代表から注意されました…
さて、どこがいけなかったのでしょうか?
答えは
Why?
を気にしていないからです。
代表が「レンガを千個並べて欲しい。」と新卒の2人に頼んだ時、
2人は代表に言われたことをそのまま実施しようとしました。
しかし、ここで本来は「なぜレンガを千個並べるんですか?」という疑問(Why)が必要です。
そしてこのWhyを質問として聞くことで
依頼目的が分かり、何を(What)をどのようにするか(How)がかなり変わってきます。
もちろんそれに伴って物事のゴールも変わってきますね。
今回の例は少し特殊で「なぜレンガを千個も並べるのか?」というWhyが出てきやすかったかもしれませんが、
日常生活、仕事上では意外と忘れてしまうものです。
例えば、仕事上で「紙の資料をPowerPointにして欲しい」とお願いされたとします。
その時、A「承知しました。」で終わらせてPowerPointを作成し始めるのと
B「このPowerPointは何に使われるのですか?」と質問をしてから作成を始めるのとでは出来上がるPowerPointの質が変わると思いませんか?
Aで作成を始めた場合、ただ紙の資料がPowerPointになるだけです。
しかし、Bの様に
この様に「なぜ(Why)PowerPointを作成して欲しいのか」を伝えることは簡単なようですが、
忘れてしまいがちな部分で実際に私も意識をしないとWhyを伝え忘れてしまいます…
What、Howだけを伝えるのではなくWhyを考えることができる社会人になれるように
これから精進したいと思います。
今週もご覧頂きありがとうございました。それではまたお会いしましょう!