京都市動物園サポーターズデイ
代表取締役の栗原です。
2022年6月25日に開催された「京都市動物園サポーターズデイ」に、プライベートでたまたまた大阪にいたので、参加してきました。
クイックガードは2020年より京都市動物園のサポーターになっていますが、
コロナの影響で、ずっと中止が続いていたので、初めてのサポーターズデイへの参加となります。
今回は参加者が3チームに分かれての案内で、私はBチームで京都市動物園の和田様、山下様の案内でした。
まずは動物園を説明を受けながら回ります。
これ地味に嬉しいですね、動物を見るだけでなく、個体の特徴だったり、年齢や経緯などを聞けるのは本当に動物を身近に感じられます。
こちらは医療室です。人間と同じように色々な機械や薬がありますが、1日に10回程度は利用されるというのは、結構驚きです。動物も人間と同じで色々な不調がでる事を改めて認識するきっかけになります。動物用の爪切りは、ほぼボルトクリッパーでした。
また3人で24時間365日対応しているとの事で、同じような仕事をしている人間として非常に大変さが伝わってきました。
こちらは厨房です。動物のエサは色々な種類がありますが、芋やニンジンなどの野菜で排出される余った部分は、雑食のゾウさんにあげて極力無駄が出ないように工夫されていました。よく食べるゾウさんは、そういう意味では食べ物のお掃除係としては大変優秀なんですね。
京都市動物園のメイン動物でもあるゾウさんの宿舎です。
人間では簡単に通れる鉄柱の間は、ゾウでは通れないのですが、子ゾウだと簡単に通過できてしまうので鉄柱の間に鎖のようなものを追加したそうです。
12歳のブンニュンちゃんが小さい時に来た時の対応みたいでした。
こちらはゾウの糞を肥料に変える機械で、乾燥させて田畑などに使える肥料になるそうです。
乾燥した糞は、全然臭いもしなくサラサラでした。スイカの種などが混じっていて、生えてくる事もあるそうです。
最後にキリンにエサをあげました。長い舌で葉っぱを絡めとるように食べるの知らなかったので、中々興味深かったです。
これからもクイックガードとして動物にもできる限りの支援を行っていきたいと改めて思いました。