京都市動物園寄付受納式への参加とバックヤード&園内見学に行ってきました!
皆様こんにちは。2024年に入社しました広報担当です。
昨年ご縁がありまして、全くの異業種からクイックガードの広報担当となりました。初めての業界に右往左往している毎日ですが、日々新しい発見と学びがあり新鮮です。今後、異業種転職組みならではの視点も加えて、クイックガードの魅力をお届けできたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!
さて、当ブログをご愛読いただいている皆様は既にご存じと思いますが、弊社はCSR活動の一環として、2020年より京都市動物園サポーター制度に参画し、2022年度、2023年度には医療機器を寄贈しています。医療機器の寄贈は、2022年6月に代表の栗原が参加した「京都市動物園サポーターズデイ」で、医療室を見学したことが契機でした。お話を伺う中で、予算上の制約から医療機器の買い替えが難しいことや24時間365日の医療体制を少人数で運営していることを知り、同じく24時間365日サーバ保守を行う企業として「何かできることはないか」という強い思いから、医療機器の寄贈に至った次第です。
そして2022年度、2023年度に引き続き、2024年度も医療機器を寄贈いたしました。
先般、京都市動物園様にて寄付受納式を開催いただきまして、今回も弊社スタッフの子供たちと一緒に参加してまいりました!
今年度の医療機器は「サージトロンデュアルEMC」「酸素室一式(新型酸素濃縮器+中型ケージ+小型ケージ+酸素濃度計)」「3.5Vリチウムイオン充電式ハンドルセット+LED耳鏡」の3点です。
サージトロンデュアルEMC
こちら手術等で使う電気メス。これまで使っていた電気メスは年代物で、経年劣化のため細かい処置に苦慮していたそうです。新しい機器になったことで、細かい処置がスムーズになり、時短にもなっている、と喜んでいただきました。
3.5Vリチウムイオン充電式ハンドルセット+LED耳鏡
テンジクネズミやウサギの奥歯を確認する際によく使っているという耳鏡。従来の物と比べて視野が広くなったので、歯や噛み合わせの状態の確認が容易になった、と喜んでいただきました。
酸素室一式(新型酸素濃縮器+中型ケージ+小型ケージ+酸素濃度計)
多い時は週5で稼働しているという酸素室と新型酸素濃縮器。
治療に際し、酸素濃度計で数値を確認しながら細かい調節が可能になったので、より適切な処置ができるようになった、と喜んでいただきました。
寄贈した医療機器については、獣医師の方々からこれまでの機器との違いや使用頻度、使用状況の説明がありました。その他にも、「大切に使いたいから液晶部分の保護ビニールは剥がさず使っているのです!」というお声や、「これらの機器で治療に当たられる若い獣医さんは恵まれている。我々の時は…」というお話があったりと、皆さま終始笑顔で語ってくださいました。その笑顔を拝見し、お役に立てているのだと改めて実感することができました。
医療機器の説明の後は、園長を始め飼育員さんや獣医さんのスペシャル解説付きで、バックヤードと園内を案内していただきました!なかなかできない経験ですね!子供たちも「これ何?なんで?」と好奇心の赴くまま沢山質問していました。厨房では、食物連鎖や命を頂く話となりましたが、言葉を選びながら丁寧に答えてくださる京都市動物園の皆さまの姿を拝見し、このような教育の場は大切だと改めて感じ、弊社のCSR活動が次世代につながればと思った瞬間でした。
クイックガードは今後も京都市動物園様を支援するとともに、このようなCSR活動を通じて、未来を担う子どもたちの教育に貢献できればと考えています。
ブログだけではお伝えしきれないその他の様子は、後日動画でもお届けしたいと思います。
どうぞ楽しみにお待ちください!