はじめて使う 「GMOクラウド Basicシリーズ」 第3回
前回、仮想サーバの作成について記載しましたが、今回は若干
主観的な内容になるかもしれませんが、弊社が利用する上で、
引っかかった仕様や設定について記載したいと思います。
まずは使い始めて一番真っ先に引っ掛かりそうな仕様について
記載します。
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■発生事象
仮想サーバを作ったり、破棄したりは頻繁に実施すると、いきなり
仮想サーバが作成できない事象が発生する。
■解決方法
契約から60日間はリソース上限が設定されており、1日の間に何度も
仮想サーバーの作成と削除を繰り返すと、累計で上限に達することで
新たなサーバを作成することが出来なくなります。
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リソースパック数 :6
グローバルIPアドレス :10個
仮想サーバー :6vCPU
12GB MEM
ルートディスク/データディスク:300GB (合計値)
バックアップストレージ :300GB (合計値)
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リソース上限のリセット作業の手順は、下記の通りです。
1. コンソール(管理画面)へログイン
2. 左メニューの[ドメイン] > 詳細タブ内にある+のアイコン
(リソース数の更新)をクリック
3. 確認画面で[はい]を選択
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今度は、仮想サーバの運用上で起きる一番真っ先に問題になりそうな
リソース変更について記載します。
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■疑問
CPU数、メモリなどのリソースを変更を反映するには、どうすればいいの?
■対処方法
CPU数、メモリなどのリソースを変更する場合について、仮想サーバのreboot
では反映されないので、仮想サーバのSTOP・STARTが必要になります。
リソース変更時だと、普通のSTOPよりも時間が長くかかった感じがしました。
大体7~10分ほどです。
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あとCentOSを利用する場合には、SELinuxがデフォルトではONになって
いますので、通信関係の制限などで引っかかりそうな方は、OFFにして
から作業をするといいかもしれません。