秘書だから信じてくれるでしょ?
2019.12.12
秘書のザットです。
ある日の午後のことです。
栗原
「ちがうよ、ちがうよ、オレじゃないんだよ」
と、栗原は取れたドアノブを私の所に持って来ました。
聞けば、ドアを開けようとしたら『ドアノブが取れていた』のだとか。
栗原
「オレが取ったんじゃないよ? 信じてくれる?」
ザット
「『オレ』じゃないんだとすると、誰か心当たりはあります?」
栗原
「そういえば、黒い影が見えた気がする」
ザット
「それで?それで?」
栗原
「たぶんあれは、レプラコーンだと思うんだよね。
だからドアノブ壊したのオレじゃないんだよ?
ね? ね? 秘書だから信じてくれるでしょ?」
ザット
「直しときます。。。」
(注):レプラコーンとは? いたずら好きのアイルランドの妖精。
クイックガードには、妖精がいます!
いますっ! いますっっ!! たぶん。