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logentriesで色々なログを監視してみよう 第5回 (Docker)

2015.08.19

だいぶ間が空いてしまいましたが、SaaSのlogentriesについての
第5回目の記事となります。
今回はEC2インスタンス上に構築したDocker環境をlogentoriesで
モニタリングする方法をご紹介したいと思います。

ECインスタンスは、最新のCentOS7を利用します。
まずはECインスタンス側の準備です。

■docker インストール
# yum install docker
# systemctl start docker

次にlogentries側の操作に移ります。

■logentoris より API TOKEN 取得

左メニューの「Logs」より「Add New Log」を選択

logentries5-1

画面左下の「Manual」を選択

logentries5-2

Log Name を適当に設定して、Select Set にて既存のサーバ
(Dockerをインストールしたサーバを選択)

logentries5-3

Create Log Token を押すと TOKEN が作成されるので、保存する

logentries5-4

■Dockerサーバにて logentries のモニタリング用コンテナを起動
# docker run -d -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock logentries/docker-logentries -t <取得したTOKEN> -j

適当なコンテナを起動すると logentries に Docker Stats API のログが流れてくる

logentries5-5

Dockerモニタリングに関しては、Logentries Community に用意されている Pack を使用する

以下をダウンロードする
https://community.logentries.com/wp-content/uploads/2015/02/docker_pack_le.json

左メニューの「Community」より「Add Community Pack」を選択
ダウンロードした docker_pack_le.json を開く

Packの内容は、コンテナに対するCPU,Memory 使用率に対するタグとアラート通知設定、
ダッシュボードやログをフィルタする際の Query が含まれる

logentries5-6

Packでインストールしたダッシュボードはこんな感じです。

logentries5-7