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会社調査は学生さんも企業も一緒?

2018.01.28

代表取締役の栗原です。

いよいよ、新卒採用を始めました。
クイックガードとしての新しい取り組みです。

学生さんがどのような考えで企業や仕事を選ぶのか、を学ばせて頂く機会になり、私達の会社の向かう先や方針に共感して頂ける学生さんと出会えたらと切に願うばかりです。

さて今日は、休日で少し時間にゆとりがあるので、会社選びに勤しんでいる学生さんに少しでもお役に立てればと、私達クイックガードが会社を調査する際に利用するサイトについて記載したいと思います。

みなさんが会社を調べるのと同様に、会社も他の会社さんを調べることがあります。

一番ポピュラーなのは「信用調査」。

「信用調査」とは、すぐに倒産する可能性がないかチェックしたり、反社会的な団体との付き合いがないかなどを調べたりすることです。
この調査は、主に帝国データバンクという会社に調査を依頼するケースが多いと思います。実際に、私達クイックガードも大手の取引が多いので、設立して間もないのに過去2回ほど調査の依頼を頂きました。

帝国データバンクに登録しておくと、この信用調査を簡単に完了できるのでスムーズに進みます。設立間もないベンチャーは、この帝国データバンクに登録するメリットも薄いので、実際にお電話を頂き、調査員からの質問に答える事になります。

私達自身は取引先を信用調査する事は、まだまだありません。
製造業などの在庫を抱えるビジネスではないので、さほど信用調査が必要になるケースはありませんが、製造・仕入れが発生する業種では、信用調査は重要になってきます。

クイックガードはベンチャーとして起業した中では珍しく1期目から黒字を出していたので、信用調査で問題になった事はありません。
通常はベンチャーはシードからアーリーと言われる段階では赤字の事が多いので、大手取引との際には障害になるケースがあります。

【参考リンク】
http://kansai.ventureclip.com/3403152016/early_seed_seriesa/22

 

次に、私が企業の内情調査の参考にしているサイトをご紹介します。
「vorkers」あるいは「転職会議」という転職口コミサイトです。
類似サイトにエンジャパンの「カイシャの評判」というのもありますが、こちらは求人掲載用に、自分の会社の社員に書かせる事もできてしまうので、本音が書きにくくなっている可能性もあり、私個人としてはあまり信用していません。

その点、上記の2サイトは悪い事もしっかり書いてあるので、ある程度会社の雰囲気を把握するのに利用しています。

企業としての口コミは、必ず悪い事も書かれます。
万人に受けいれられる文化や制度はないからです。
最も重要なのは、
・自分の考え方に合っているか?
・会社の方向性や制度に、ある程度の共感を持って受け入れられるか?
ということだと思っています。

気になっている会社の口コミが悪かったとしても、それを解決できる術をイメージできるのなら、入社を決める覚悟がだいぶ違ってくるのではないかと思います。

【参考リンク】
https://www.vorkers.com/
https://jobtalk.jp/